【Daymare】この結末、みんなはどう思う?
街に繰り出しても学生さんをあまり見なくなりました。春休みなのかそれとも…(季節の挨拶)
さて、今回も『Daymare1998』のお話です。
前回の記事はチャプター4まで行ったというお話でした。無難なラストならそれっきりにするつもりだったのですが、思いのほか良い感じだったので、もう一度触れていきたいと思います。
ネタバレが気になる方はご注意ください。
ボス戦にとにかく苦戦!
操作キャラの1人、レイヴンさん。その同僚であるリーヴはウイルスの力でモンスター化します。あるあるですね。
複数回繰り返す彼との戦闘がだいぶハードでした。
タイミング良く爆発物を撃って爆破し、それを食らわせるという基本戦法は最後まで変わらず、その都度いやらしい要素が加わります。
第1次リーヴ戦。
研究所のひらけたスペースで、上手く誘導しながら爆発物を利用していきます。
それともうひとつ、中央に設置された装置が肝。タイミングよくスイッチを押すとリーヴを囲い込み電撃が放たれ、大ダメージを与えられます。
上手くいけば、爆発物を撃つためのハンドガン数発だけで対処できるボス戦かも知れません。
敵のAIがだいぶアホで、障害物に引っかかりまくるのが困りました笑。
第2次リーヴ戦。
通路で迫り来るリーヴから逃げるステージ。隔壁を開けるために、表示されたコマンド(◯△◻︎×)を入力し、先に進むというのを繰り返します。
通路脇に配置された爆発物を活用しないと、リーヴはあっという間に追いついてきます。そして何故かこのステージだけ一撃必殺を繰り出してきます。
ここで過去最多のデス数を記録しました笑。
何度も繰り返す内にパターンが見えてきました。2つ目の隔壁まではそのままいける、そのあと爆発物を撃ちリーヴを足止めして、さらに先へ…
邪魔なゾンビはショットガンで倒し、すぐハンドガンに持ち替え爆発物を撃つ…
このステージは本当に苦戦しましたが、試行錯誤を繰り返して少しずつクリアに近づいていくこの感じ、ゲームの醍醐味ですよね!
第3次リーヴ戦。
ひらけたスペースで爆発物を活用しながらリーヴと直接対決! しかし邪魔なゾンビがワラワラ来ます。
ここもだいぶ死にました笑。しかしマグナムの弾を見つけ、そしてゾンビが無限湧きではないことを突き止めたので、そこからは勝機が見えました。
あとはミスをしないこと、集中し続けること。散々、慣れが必要な操作性だーっと言っていた私ですが、ちゃんと順応していました笑。
そして複雑な結末へ。
映像や文章で、実はこんなことになってました、誰々が暗躍してました、そんな風に語られます。
バイオハザードも、一見単純な脱出モノだと思ったらアンブレラやらウェスカーやらが裏で何かしてましたよね。
それらが積み重なって、バイオハザードサーガとでも言いましょうか、その世界観、物語が作られていったわけです。
デイメアは新規の作品なのでまだまだ始まったばかり。きっと続編を作りたいんだろうなぁと感じさせるエンディングだったのは間違いありません。
少し逸れますが、小ネタがあちこち散りばめられていますね。
私が気がついたのはまず、V-JOLTの表記。
バイオハザードでプラント42を枯らすために(何度もミスりながら)作った薬品の名前です。スルーしてしまいましたが、その化学式? 調合方法? の落書きもあったそうです。
それからこちらは I want to believeのポスター。
海外ドラマ好きなら気が付いたはず、これはモルダーのポスターですよね。製作陣にXファイルのファンがいたのかな笑。
それからイチバン面白かったのは、ゲーム中に出てくる日本食レストラン(寿司バー)の壁の絵。
製作陣が“日本らしい絵=お城”というイメージで描いてくれたのでしょう。これを見た瞬間、城好きな私は見たことあるぞと気が付いてしまいました。
スマホのカメラロールを遡ると、寿司バーの絵とほぼ同じような写真がありました。
大阪城です。
破風(三角の部分)や回り縁(最上階のベランダ)の感じでヒラメキました。
個人的に感激しただけで、どうでも良いんですが笑。
っということでデイメアのお話は以上となります。
バイオハザード好きの間ではそれなりに話題だと思っていますが、一般的にはどうなのでしょう。めちゃくちゃオススメ!とは思わないけどホラーが好きならやってみてほしい、そんなゲームです。
先述の通り、だいぶ謎を残してのエンディングとなっていますので、続編に期待です!